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社員インタビュー

no.39

日々の試行錯誤が、数字にあらわれる。“キラキラしてない地道さ”こそWeb担当のやりがい

Ungrid事業部 営業部 WEB課
2020年入社
Yusei Horinouchi

数字と向き合い、お客様を想像する。華やかなイメージとは真逆の地道な仕事

ZOZOTOWNを中心に、ECの運用と売上の管理、それに伴う関係者との連携や各種コミュニケーションを担当しています。Webサイトに載せる画像の撮影やレタッチをしたり、商品ページのコメントを書いたり、ZOZOTOWNの担当者とミーティングをして、今後の戦略を話し合ったり……。社内でも企画やSNSといった他部署とやり取りすることが多い仕事だと思います。
Web担当者ってなんとなく、キラキラしたイメージがありませんか? 僕はありました。コーヒーを片手に、優雅にパソコンをたたいているような(笑)。でも実際に仕事をしてみると、華やかなのはほんの一部。実店舗とは違って直接お客様と向き合っているわけではないので、画面の向こうにいるお客様像を必死に想像する毎日です。数字を見ながらああでもない、こうでもないと悩んだりして。傍目からはパソコンの前に座りつづけて、ひたすらデータとにらめっこしている人だと思います。本当に地道な仕事ですよね。
それが当たれば売上という結果につながりますが、もちろん外れることもあります。はじめは当てずっぽうでしたが、最近では少しずつ「ZOZOTOWNのお客様像」がつかめてきたのか、以前より精度が上がってきた気がします。データを分析したり、実店舗に行ってお客様の動きや反応を見たり、街を歩いている人のファッションを見たり。いろんな角度からお客様を想像した経験が、Web担当者としての感性を磨いてくれたのかもしれません。

売上はチームでがんばった証。みんなで同じ目標を目指す充実感

ファッションが好きな両親のもとで、洋服に囲まれて育ちました。その影響もあり、小さい頃から漠然と「大人になったらアパレル業界で働く」と思っていました。学生時代のアルバイト先に選んだのは、やっぱりアパレル会社。就職活動でも自然とこの業界にしぼっていましたが、同じアパレル業界でも会社ごとにまったくカラーが違うのには驚きました。MARK STYLERに入社を決めたのは、成果が正当に認められる会社だと思ったから。会社説明会で「年齢や社歴に関係なく、結果を残せば評価される」と聞き、自分もチャレンジしてみたいと思ったのが一番の決め手でした。
Ungridという大きなブランド、ZOZOTOWNという大きなECを担当させてもらっていることには、やっぱりやりがいを感じます。年間・月間の目標を立てて、そのためにチームで議論を重ねながら、ひとつの目標に向かって行動にうつしていく。売上などの数字はチームでがんばってきた証みたいなものだから、達成できたときはすごくうれしいですね。
僕はECの担当だから、その目線から「ZOZOTOWNではこういうアイテムが好評だから、SNSでこう見せていこう」と提案することもあれば、「この商品をもっと作ってほしい」と生産のメンバーに依頼することもあります。よくクリックされる商品画像があれば、その特徴を撮影部隊に共有して撮影に活かしてもらうこともあります。ZOZOTOWNで一番多いユーザー層は、20代前半から中頃くらいの年齢層。Ungridのメインターゲットである20代後半から30代とは少し離れています。写真ひとつとっても10代と20代、30代とでは好みの傾向が全然違うし、SNSなどでの反応も変わってくる。その違いを意識した戦略づくりを心がけています。

失敗を恐れず挑戦できるのは、安心できる環境だから

直接お客様に接客できないのが、ECの難しいところです。実店舗では商品の肌ざわりやフィット感を試着して確かめていただけるし、商品の魅力をお話しして伝えられる。でも、ECではそれができない。じゃあその中で、どうすればお客様に響くアプローチができるんだろうって、ずっと考えつづけています。
それでも結果が出ないときは、もちろんあります。「こうすればいい」という正解がない仕事なので、自分なりにいろいろ考えて動いてもダメなときはダメなんですよね。だから行き詰まったときは、上司や先輩に「自分はこう考えているのですが、どう思われますか?」と質問しまくっています(笑)。うまくいかないときって、自分1人で考えているだけでは限界があるということ。知らなかったことを教えてもらったり、違うアイデアに触れたりすることが突破口になるんです。
幸いMARK STYLERは、相談すれば積極的にアドバイスをくれる先輩や上司ばかり。年齢や役職に関わらず意見を出し合える風通しのいい環境です。成果主義でありながらも、数字で表れてくる結果だけでなく努力の過程も見てもらえる。だから「ちゃんと見てもらえているんだな」と安心できるし、失敗を恐れずにチャレンジしようと思えます。これからはZOZOTOWNのみならず、Webに関わるすべてのこと、さらには実店舗の営業に関わるところまで担当業務の幅を広げていきたいです。入社時からの目標だった事業部長を目指して、日々努力を重ねていこうと思っています。
Web担当って地道な作業が多くて、大変な仕事。でも、お客様の反応や挑戦の結果が数字という形で目に見えてあらわれるので、そのぶんやりがいを実感しやすい仕事でもあります。高い目標を目指して、仲間と切磋琢磨しながら汗をかく。そんな充実感あふれる経験が、MARK STYLERなら日常のものになります。自分は仕事に何を求めているのか。仕事を通して、どんな経験をしたいのか。それを考え抜いて、心の底から納得できる道を選んでほしいと思います。その先にあるのがMARK STYLERであるといいなと思っています。

1日のスケジュール

09:30

出社

出社すると、まず前日の売上状況を確認します。その後ブランド全体の朝礼に参加し、当日の業務やスケジュールをメンバー間で共有します。通勤時の電車では、他社ブランドのECやランキングを見ていることが多いですね。前日の売上を思い出して、これから打つ施策のアイデアを考えていることもあります。

10:00

会議

部署の会議に出席し、前週に実施した施策の結果や検証、今後の計画や修正対策などについて議論します。

12:00

昼食

お昼になると1時間の休憩をとります。部署のみんなでランチに出かけることが多いですね。

13:00

資料作成・リサーチ

午後からは会議に向けた資料の作成や、他ブランドのWebサイトやSNS、ECを見ながらリサーチを行っています。

15:00

撮影・ミーティング

リサーチの結果よいアイデアが湧いたら、商品画像を撮影して反映します。日々の業務で相談したいことが出てきたら、部署のメンバーとミーティングをすることもあります。

17:00

計画作成

翌月の計画の作成や、メールチェックなどの細かいタスクを行います。

18:30

退社

その日のタスクがすべて終わったら、翌日の準備をして退社します。帰りに実店舗に立ち寄り、お客様の様子や店舗の状況を見に行くこともあります。