RECRUIT 採用情報

MARK STYLER マークスタイラー

社名に込められた想い

MARK(=ブランド・商品)を

STYLE(=創る、ビジネスする)する

ファッション集団

であることを表しています

世界中の人々に
楽しさや感動、豊かさを提供する
ファッションカンパニーを
共に目指してくれる仲間を募集しています

皆さまのご応募をお待ちしています

社員インタビュー

Hiroaki
Miwa
no.37

売上にブランドの未来、チームメンバーの成果。いろんな責任を追う仕事だからこそ、MDっておもしろい

Hiroaki Miwa
Ungrid事業部 企画部 MD課 課長
2017年入社

どんなアイテムをいつ、何枚発売するか。商品づくりのすべてを管理する難しさ

商品づくりのスタートから店頭に並ぶところまでを、いろいろな部署のハブになってサポートしています。なかでもデザイナーや店舗の営業担当者、Web担当者とは非常に大きく関わっていますね。
はじめにするのは、その月の商品ラインナップづくりです。管理している商品数は、大体4ヶ月で120型くらい。どんな種類の服が何種類くらい必要かを大まかに決め、デザイナーにサンプルを作ってもらいます。それを見ながら値段を決めたり、店舗の営業担当者やWeb担当者とすり合わせながら発注数や発売時期、カラーの展開、店頭での陳列方法などを決めたりしています。
売上の計画は「この月はワンピースで〇〇万円を目指そう」というようにアイテムごとに立てています。この計画に基づいて実際の発注数、発注金額を決め、仕入計画との間に矛盾がないかを見ながら、実際に発注していきます。
発注が終わったら季節や気温、トレンド、各商品の制作にかかる日数などを見ながら発売時期を決めます。発注から発売までには少し期間があるので、発売日の在庫予測は難しいところです。ECでは予約しなくても「お気に入り」の登録ができるので、その動向は大きなヒントです。お気に入り登録の数が多いとそれだけ売れる可能性も高いからです。ほかにも市場の動きや業界のトレンド情報、他ブランドの商品展開などは常日頃から見て、分析に役立てています。
商品が発売されても、MDの仕事は終わりません。予想以上に売れ行きがよければ追加の発注をかけなければいけないし、そうでなければ原因を考えて対策をする必要があるからです。商品がお客様のニーズと合っていないのか、SNSでの露出が少なかったりしてお客様の目に触れていないのか。それとも、店頭のボディに着せているスタイリングが今ひとつで商品の魅力が伝わっていないのか。本当に探り探り、トライアンドエラーをくり返している感じです。

夢だったアパレル業界。Ungridの服を着て街を歩く人をもっと増やしたい

実家が洋服店を経営していたので、高校生ぐらいのときにはアパレル業界に行きたいなと思っていました。大学に入るといったん夢は途絶えてしまい、卒業後はゲーム会社のカスタマー関連部署に。でも、いつか洋服に関わる仕事をやってみたいという思いは消えませんでした。3年が経って転職しようと思ったタイミングで、やっとその夢にチャレンジできたんです。
MARK STYLERに入社すると、はじめは新宿店の商品管理を担当していました。その後異動して本部の商品管理、店舗の営業を経験し、2021年からMDに。最初の1年はWebをメインとしたMDでした。当時はUngridでWeb限定商品の取り扱いがはじまった頃で、WebのMDが必要だったんです。その流れで2022年からは、ブランド全体のMDを担当するようになりました。
MDって、責任重大な役割ですよね。売れるはずだったのに在庫が足りずに売れなかったり、発注過多で在庫を残してしまったりしたら、その責任はすべて自分にある。そういうプレッシャーを常に感じながら、在庫数や価格、発売時期などの判断をしています。
判断基準はいろいろありますが、「お客様目線でどうか」が一番のポイントです。店舗に来てくださるお客様の服装や商品への反応、店舗のスタッフやエリアマネージャーの意見。そういうものが蓄積されてできた「Ungridのお客様像」に照らし合わせて、いろいろな判断をしていることが多いですね。うれしいのは、街でUngridの服を着ている人を1人、また1人と見かけたとき。手がけた商品がたくさんのお客様に届いているのを実感できる し、売上が上がるとそれがみんなの成果につながるので、やりがいを実感します。

心が躍る感覚、ワクワク感。それを信じて、目の前の仕事に飛び込んでみてほしい

じつは最近、課長になったばかりなんですよ。これからはもっと上の役職を目指してがんばっていきたいし、MDとしてもさらに実力をつけたいです。MDって、メンバーを鼓舞しながら引っ張っていくゲームキャプテンみたいな存在。だからこそ、ときには悪者になって厳しいダメ出しをすることも必要だと思っています。みんなが仲良く、和気あいあいとした雰囲気で働けるのってすごくいいことだけど、売上が上がらなければメンバーが得られる成果も減ってしまいます。本当に楽しく仕事をするために、結果にこだわる厳しさを忘れずにいたいです。
2022年にはWeb限定で発売したストライプのシャツが、年間で約3万枚を売り上げる大ヒットを記録したんです。お気に入り登録数も10万人にのぼる好評ぶりでした。当の商品は本当にオーソドックスなシャツ。でも、意外と他ブランドが出していなかったのが勝因だったのかもしれません。もちろんどの商品も自信を持って発売していますが、実際に売れるかはふたを開けてみないとわかりません。だから、発売前はいつも緊張していますね。
常に数字を追う「理論」の力と、トレンドを読み解いたりお客様・関係者の心理を推しはかったりする「感覚」の力。その両方がバランスよく必要なのが、MDという仕事です。常日頃から売れている商品を自分なりに分析したり、いろいろな年齢、立場の人とコミュニケーションを取ったりして、2つの力を身につけています。
仕事選びって、自分の心が躍るほうに行っちゃうのがいいと思うんです。興味がわいたらとりあえずやってみて、失敗したらそのときに考えればいい。やらないで後悔するよりは、そのほうがずっといいじゃないですか。僕がMARK STYLERに入ったのも、やっぱり「やってみたい」っていう気持ちがわいてきたからでした。自分の気持ちに嘘をつかないで、ぜひ行動を起こしてほしいですね。MARK STYLERはその勇気を評価してくれる会社だと思います。

1日のスケジュール

schedule
09:30

出社 

出社するとまず先週・前日の売上の動向を確認して、会議に向けて資料を作成します。通勤のときは音楽を聴いたりTikTokを見たりしています。最近ではTikTokに洋服のコーディネートを投稿している人が多くて、今の流行を知るヒントになるんです。ZOZOTOWNのレディースのランキングを見たりもしています。気がつけばファッションの情報収集ばかりしていますね(笑)。

10:00

企画会議

企画だけの会議は、午前中にあることがほとんどです。売上の動向をもとに今後どんなアイテムを作っていくかを話し合い、ラインナップづくりの参考にしています。

12:00

昼食

12時頃になると、1時間の休憩をとります。ランチは部署のメンバーと外食に出かけるのと、社内でお弁当などを食べるのが半々くらいという感じです。

13:00

計画立案・リサーチ

ブランド全体の会議に向けて、来週の売上計画や追加発注の計画を作成します。前週の分析結果をもとに「このアイテムはお気に入り数が多いから、今週は強化していこう」「先週このアイテムが予想以上に売れたから追加発注をかけよう」という方向性を決め、発注数などの具体的な計画に落とし込んでいきます。

16:00

会議

ブランド全体の会議を行い、リサーチの結果や完成した計画をメンバーに共有します。営業担当からは、先週の売上報告や今後の販促予定を共有してもらいます。その結果をもとに現状の課題を洗い出したり、計画を変更すべきかどうかを検討したりしています。

18:30

退社

会議終了後メールチェックなど細かいタスクを終えたら、退社します。帰宅途中に他ブランドの店舗に立ち寄り、商品展開や店頭の陳列をチェックすることも。街を歩いている人のファッションを見ながら、商品ラインナップを考えるときの参考にしたりもしています。