RECRUIT 採用情報

MARK STYLER マークスタイラー

社名に込められた想い

MARK(=ブランド・商品)を

STYLE(=創る、ビジネスする)する

ファッション集団

であることを表しています

世界中の人々に
楽しさや感動、豊かさを提供する
ファッションカンパニーを
共に目指してくれる仲間を募集しています

皆さまのご応募をお待ちしています

社員インタビュー

Saya
Takeuchi
no.7

販売員は誰にでもできる仕事ではありません。 仕事の本質に気づいて、自分らしい接客をする。

Saya Takeuchi
jouetie 東京都内店舗勤務  店長
2019年入社

MARKSTYLERは努力を認めて 目標を叶えることができる会社

学生の頃から「jouetie」が大好きで、大学の構内では目立っていたようです。この頃は漠然と「接客の仕事がしたいな……」と思い、学校では観光について学び、カフェでアルバイトをしていました。
いざ就職活動が始まり、観光業界の合同説明会へ足を運んでみましたが心に響くものがなく、やっぱり大好きなファッション業界で接客の仕事をしたいと思うようになりました。実はこの時まで「jouetie」がMARK STYLERの運営するブランドだということは知りませんでした。
企業研究でMARK STYLERが運営しているブランドの中には、販売員が立ち上げたブランドもあるということが分かり、もし自分がいつか「ブランドを立ち上げたい!」と、大きな夢が湧いたとき、この会社なら叶えることができるかもしれないと感じたのを覚えています。
 入社前のMARK STYLERのイメージは「現場は現場、本部は本部と分断されていて、個人の実力でそれを乗り越えて、夢をかなえる会社」でした。でも実際に入社してみると、先輩や上司、本部の人たちは皆さん温かい方たちばかりで、みんなが温かく見守ってくれる環境が整っていました。販売員一人ひとりの努力をしっかり見てくれていて、努力が報われることをひしひしと感じています。
入社1年目はjouetieラフォーレ原宿店に配属されました。大学で接客やサービスについて学んできていたはずですが、実際に店頭に立ってみると現実は全く違いました。お客様に声を掛けなきゃ、何か話さなきゃ、と“話すこと”に意識が向かい過ぎて、接客でお客様をワクワクさせられていないことに気が付いたのです。
その翌年にはサブとしてjouetieルミネ池袋店へ異動することになり、原宿店との客層の違いにも戸惑いました。周囲に相談したり、自分なりに考え、行動して試行錯誤する中で、お客様一人ひとりに向き合い、お客様の希望や思いをくみ取り、その方に合わせた提案をするように心がけました。この頃から“ワクワク感を伝える”接客ができるようになったのではないかと思っています。

実店舗からオンラインまで 販売員の活躍する場は拡大中!

店にはお買い上げ後の帰り際に「接客を受けることが苦手だったけど、竹内さんに接客されるのは楽しかった」と打ち明けてくれるお客様や、「近くまで来たから」といって、遠方からフラっと店へ会いに来てくれるお客様もいらっしゃいます。お客様とこんな関係が築けるのは、この仕事の素敵なところです。
接客する上で心がけていることは、お客様に笑顔や幸せを届けることです。原宿店のスタッフの中でお笑い担当の私は、接客を始めると店頭がお笑いのステージに一転します。もしかすると他のスタッフは「店長、うるさいな(笑)」と思っているかもしれませんね。でも、お客様と一緒に笑っている時間が何より楽しく、お客様にとって忘れられない思い出になったらいいなと思って接客しています。
2020年は施設の休業や時短営業で、実店舗はそれまでのような営業ができず、店頭は混乱していました。その流れで、販売員が活躍する場も実店舗だけでなく、オンラインストアへ拡大していきました。オンラインストアに販売員のスタイリング投稿ページができ、原宿店のスタッフでありながら、オンラインストアの販売員でもあるという意識に変わりました。
スタイリング投稿をするときには、試着ができない、色味や質感が分かりにくい、といった実物を見ないとわからないポイントを写真と言葉でどう伝えればいいか意識しています。それにプラスして、自分が着てワクワクするコーディネート、お客様が真似したくなるコーディネートを意識的に投稿しています。そういったスタイリング投稿が評価され、昨年の社内表彰で年間優秀スタッフコーディネート(STC)/エンゲージメント賞3位を受賞することができました。
お客様が以前のように気軽に実店舗へ買い物に行く機会は減っているかもしれませんが、その一方でオンラインと実店舗を上手く使い分けて買い物をされていて、最近は店頭で接客をしていても最後に「ネットで買います」と言われる場面が増えています。結果的にお買い上げにつながれば、どんなツールを使っていただいても嬉しいのですが、これからは自分たちの接客力を磨き「あなたの接客が良かったからここで買います」と言ってもらおう!とスタッフ全員の目標にしています。
その為にも、店頭はもちろん、オンラインストアでも、どうすればお客様に商品の良さが伝わるか、日々試行錯誤しています。

商品に付加価値を付けることが 販売の仕事の「本質」です!

MARK STYLERの強みは何といっても、入社後ステップアップしていけることです。私の場合は、入社当時「まずは店長になること」を目標にしていました。先輩や上司は、その目標に向けて自分がいま考えていること、仕事への思いなどを率直に話してきました。話してみると客観的な意見をもらえることもあり、それを日ごろの行動に取り入れてみるようにしていました
その甲斐もあり、入社2年で店長に昇格することができたのです。本当に目標や夢を口に出して行動すれば叶うことを、身をもって経験しましたね。
今の目標は、原宿店のチーム作りと店の顧客を増やすことです。そこでもSNS、特にインスタグラムの活用を強化しています。店頭での接客をきっかけにお客様とインスタグラムで繋がり、お客様の顔を覚えたり、商品についてやり取りをするツールとして使っています。さらにオンラインストアで購入したことのあるお客様とはアカウントを紐づけることで、お客様とブランドと店舗を繋げることができました。この取り組みの成果が実を結び、2022年6月に行われたVIPセールでは目標値を遥かに超える実績を挙げることができました。
よく販売員は『誰にでもできる仕事』と思われます。それは、特別な資格がなくてもできる仕事だからかもしれません。でも実際には、商品に付加価値を付けて提案、販売することが私たちの仕事です。例えば、ワンピース一着にどれだけの付加価値を付けることができるかが、販売員の腕の見せ所なのです。
この考えを教えてくれたのは、最初に配属になった原宿店の当時の店長兼エリアマネージャーでした。その方は日頃から「販売員を舐められたくない!」と話していました。今の時代、店頭に商品を並べても簡単には売れません。だからこそ、「販売員がいないとこの業界は成り立たたないんだよ」という言葉にとても共感しました。
今はその言葉を私が受け継ぎ、スタッフたちには『自分に資格を作りなさい』と伝えています。この販売の仕事の『本質』を共有しながら、これからMARK STYLERで働く皆さんと楽しい店を作っていきたいです。