RECRUIT 採用情報

MARK STYLER マークスタイラー

社名に込められた想い

MARK(=ブランド・商品)を

STYLE(=創る、ビジネスする)する

ファッション集団

であることを表しています

世界中の人々に
楽しさや感動、豊かさを提供する
ファッションカンパニーを
共に目指してくれる仲間を募集しています

皆さまのご応募をお待ちしています

社員インタビュー

Yuiko
Fukutani
no.8

販売の仕事を楽しんでもらいたい。各ブランドの店舗・人材をつくりあげる統括マネージャーという仕事

Yuiko Fukutani
販売部  統括マネージャー
2013年入社 

現場の声を吸い上げ、各部署とつなげるのが統括マネージャーの役割

2013年に入社して、今年で10年目になります。現在は販売部に所属し、統括マネージャーという仕事をしています。MARK STYLERのブランド各店舗には店長がいて、その店長を地域ごとにまとめるのがエリアマネージャー。そして、そのエリアマネージャーを育成するのが統括マネージャーの仕事です。私が担当しているのは、EMODA、EVRIS、dazzlinの3ブランド。エリアマネージャーと協力しながら、日本全国に広がるこれらすべての店舗の運営や人材育成を統括しています。

統括マネージャーの仕事は多岐に渡ります。売上目標の設定から店舗運営のアドバイス、スタッフの接客指導を行うこともあります。統括マネージャーになって気づいたのは、ブランドごとに販売のやり方がまったく違うということ。そこが複数ブランドを統括する難しさですね。そこで、相手を理解した上で自分の考えを伝えることを常に意識しています。ただ自分の考えを押し付けるだけにならないよう、ブランドコンセプトや客層、スタッフの雰囲気など一つひとつ理解してから、現場に言葉をかけるようにしています。

複数店舗の店長を束ねるエリアマネージャーは、責任ある仕事です。そのためなかなか周囲に悩みを相談できないこともあります。自分も経験があるだけに、その気持ちはよくわかります。なので、店長会などの機会を利用して、直接話し、経験則で具体的なアドバイスをするように心がけています。指導したことが成果として表れ、売上が上がったり、スタッフが定着したりしたときには、大きなやりがいを感じます。

ほかにも大事なのは、ブランドと販売部をつなげる仕事です。ブランドが売りたい商品が必ずしも店舗で売れるとは限りません。そんなときこそ各エリアマネージャーにヒアリングをして、お客様の声を知ることを大切にしています。このパンツの丈は長いなど、お客様からの生の声はブランド側にとっても非常に参考になります。橋渡し役としてそんな声を伝えながら、デザイナーのこだわりと売場のニーズのバランスを取るようにしています。

EMODAの学生アルバイトから新卒採用で正社員に

もともと学生の頃からファッションが好きでした。中学時代から将来はアパレル業界か保育士の道に進みたいと思っていました。大学生になったとき、経験として挑戦してみようと思い、大阪のEMODA心斎橋OPA店でアルバイトを始めました。そのときは、友人の紹介がきっかけでしたね。学生生活との両立は大変でしたが、何より初めての接客が楽しく、自分に合っていると感じました。心がときめく服を着れば、いつもよりちょっと自分に自信が持てる、そんなファッションの魅力も再認識しました。それからはとにかく夢中で仕事を続けて、自然と卒業後もアパレルで仕事をしたいという気持ちが強くなりました。

学生アルバイトを続けていた頃、当時の社員の先輩から声をかけられて、MARK STYLERの新卒採用面接を受けました。そして、そのままEMODAで正社員として同じ大阪・心斎橋の店舗で働くようになります。入社当初は「一番売れるスタッフになる!」とがむしゃらに働く日々。とにかく目の前のお客様に信頼していただくことを意識していました。

入社3年目に大阪の別の店舗で店長になり、接客だけではなく店舗の運営や売上管理、スタッフの指導もするようになります。ここで今まで以上に周りを見る目が必要となるのを感じましたね。立場は上でも同じ目線で話せるよう、スタッフに対してもお客様に対しても誠実に向き合うことを心がけてきました。それは後のエリアマネージャーの仕事でも、現在の統括マネージャーの仕事でも続けていることです。

また、仕事をする上で一貫して大切にしているのは、自分に正直でいることです。統括マネージャーだからといって無理をせず、できないことはできないと言う。そして、感謝の気持ちを正直に伝える。それは、お客様に対しても、一緒に働くスタッフに対しても同じです。軽率なウソはバレるし、状況が改善することは絶対にありません。誠実に接することでのみ、お互いの信頼関係を築けると思っています。「あなたが言うことは納得できる」、そう周りから思ってもらえるよう、これからも頑張りたいですね。

多様な個性が集まるMARK STYLERで自分の強みを見つけてほしい

一緒に働く人たちは、いい意味で“メリハリ”のあるタイプが多いと思います。楽しむときは楽しむけど、締めるときはしっかり締める。仕事において大切なことだと思いますし、これはMARK STYLERの社風ではないかと感じます。また、店舗運営に不備があったら共有したり、接客のやり方についてディスカッションしたり、コミュニケーションを積極的に取ることができる環境があるのも好きですね。女性が働きやすい環境が整っている点も魅力です。育休制度や育児時短制度もありますし、出産・育児で一度退職した後、復職したスタッフもたくさんいます。

MARK STYLERには実にさまざまな人が働いています。ブランドごとに販売スタッフの雰囲気や特性も違います。MARK STYLERには、多数のブランドがあるので、自分の年齢に合わせて、ヤング系のブランドから大人系ブランドに転属していくスタッフもいますね。私の目標は、そんな現場スタッフに販売の仕事を楽しんでもらうことです。そのためには、長く働くための仕組みづくりも不可欠でしょう。辞めずに長く続けないとわからない面白さが、この仕事にはあります。みんなにそれを感じてもらうために、日々、現場の業務改善、業務効率化をするのが統括マネージャーの仕事だと思っています。

今思えば、入社したばかりの私はただ接客が楽しくて、将来のキャリアプランや目標などは持っていませんでした。でも目の前の仕事を日々こなしていくなかで、だんだんと自分の得意なことがわかってきて、抱えられる仕事量もわかってくる。そんな毎日の先に今の統括マネージャーという仕事があったのかなと思います。なので、個人的には、大きな目標などなくてもいいと思うんです。スタッフの話を聞くと、目標がないことを悩みに持っている人がいますが、それはぜんぜん悪いことじゃない。それよりも大切なのは、どういう人になりたいか、どんなことを嫌と思うかなど、自分のことをどれだけわかっているかだと思います。焦らずに「なりたい自分像」をイメージして、その先にMARK STYLERの仕事があれば、ぜひ一緒に働きたいなと思います。