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MARK STYLER マークスタイラー

社名に込められた想い

MARK(=ブランド・商品)を

STYLE(=創る、ビジネスする)する

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社員インタビュー

Megumi
Ogasawara
no.31

目指すのは、ファンに寄り添うPR。 時代に先駆けるアプローチでMARK STYLERの魅力を伝えたい

Megumi Ogasawara
EMODA事業部 宣伝部 部長
2013年入社

プレスの仕事は「PRに関するすべて」。 表からは見えない、地味で細かい作業も多い

プレスの仕事をはじめてから気づけば10年が経っていました。販売職からアパレル業界に入りましたが「もっといろいろな業種を経験してみたい」という思いからプレスに。MARK STYLER入社後はいくつかのブランドプレスを経験しましたが、今担当しているEMODAはテイストの好みが自分と近く、それがPRに取り組むうえでの強みになっていると思っています。

プレスの仕事って、ざっくり言うと「PRに関するすべての業務」。PR計画を立てて実行し、結果を検証するといった一連の流れを自ら組み立て、ゴール(目標)まで導いていくのが仕事です。目標も売上の数値やブランドの認知度アップ、ブランドイメージの向上など、ケースによってさまざま。決まった手順もなければ、これといった成功法則もありません。自由度が高い半面、道なき道を切り拓いていくような作業の連続で一筋縄ではいかない仕事でもあると思います。

最近特に力を入れているのはSNSを使ったPRです。EMODAのターゲット層である18~25歳にアピールするには、Instagramを中心としたSNSでのこまめな情報発信が必須なんです。そのため1日のうちでも投稿用の写真・動画の撮影をはじめとするSNS関連業務が占める割合は大きいですね。
「撮影」とひと口にいっても、それに伴う業務は数えきれないほどです。モデル・カメラマン・スタイリストなどの起用や、ギャランティの交渉。撮影時のコーディネート組みが決まれば、サンプル(衣装)の確保。撮影後はできあがった写真のチェックを行います。動画の撮影やライブ配信の場合は台本を作成することも。表から見えるイメージよりは地味で細かい作業が多いかもしれません。

少し前はSNSを「ブランドのイメージを伝えるもの」として使っていましたが、今は「ダイレクトに売上を作るツール」にもなってきています。SNSを見てRUNWAY channel(自社通販サイト)で商品を買ってくださる方や店舗に足を運んでくださる方が、以前よりも明らかに増えている。だから最近では親近感がわく「リアルさ」も重視して発信しています。とはいえリアルに偏りすぎると、EMODAならではのモード感やカッコよさが消えてしまう。発信したい内容や使用するSNSツールに応じて「リアル」と「イメージ」を調整しながらPRをすることが一番重要だと思っています。

目指すのは、ファンに寄り添うPR。 「聞く」主体のコミュニケーションでお客様目線を磨く

PRについて考えるとき、一番大事にしているのは「お客様目線」ですね。商品にしてもSNSの発信にしても「今回作るものは“こういう人”に見て(買って)ほしい」というテーマがあるものなんです。完成したものがその人のニーズに沿った仕上がりになっているかどうか、常に自問自答しています。

行程が進むうちにテーマからズレていき、気づけば誰に向けたものかよくわからないものになっていた、という失敗は起こさないように心掛けています。「カッコいい」「かわいい」の定義は人それぞれ違うので、関わる人が多くなるほど軸がブレていくのは自然なこと。それを最終的にお客様目線に立ってまとめるのが、プレスの仕事だと思っています。

MARK STYLERでは、商品の企画から生産まで一つのチームでつくり上げるので、みんなで手に取る人への思いを込めて商品づくりをしています。だからこそ作り手の情熱やものづくりの過程をくみ取ってアウトプットすることも、プレスとしての重要な役割だと思っています。こうしたPRが他ブランドとの差別化やブランドのファン獲得につながれば、本当にうれしいですね。

「お客様目線」を突き詰めようとすると、自分ひとりでは行き詰まる瞬間がやってきます。そんなときに試すのは、EMODAのファン層に近いスタッフや仕事関係者の話を聞くことです。人の話は、新しい情報の宝庫。自分にはない価値観や客観的な意見に触れる貴重な機会でもあります。そういう刺激からよいアイデアがわいてきたり、悩んでいることの突破口が見つかることもめずらしくありません。

でも「聞く」ことって意外と難しいんですよ。ビジネスでは要件以外のことを話さない、という人も多いですから。そういう意味では「話す」ことよりも、ずっと難しいかもしれない。その人といると、なぜか「必要以上のこと」を話したくなる――。聞き出す力こそがコミュニケーション能力であり、ブランドのファンに寄り添うこと、ひいてはプレスの仕事全般において大事な能力なのではないかと感じています。

プレスの仕事は日進月歩。 新しいPRの形をつくる気概のある人に挑戦してほしい

経験を重ねるほどに思うのは、プレスって本当に変化の激しい仕事だということです。時代が変われば仕事の前提も内容もまったく変わってしまうし、1年前の成功例が今年通用するかもわからない。SNS上では個性豊かなインフルエンサーや話題のトピックが次から次へと登場し、それらをリアルタイムでキャッチしてPRに生かすことが求められます。だからどこまでやっても「やり尽くす」ということはないし、今もまだまだ挑戦の途上だと思っています。

これからは動画を使ったPRや、ライブコマースなどの最新のオンライン販売手法も取り入れながら、次の時代に対応できる新しいPRの方法を模索していきたいですね。この先の自分がプレスとしてどんな仕事をしているのか、自分でも楽しみです。

MARK STYLERはやりたいことが形になりやすいのが魅力。自分で声をあげればあげるほど、たくさんのチャンスが巡ってくる環境です。また、社内に複数のブランドがあり、
さまざまなPR方法が学べるので、すでにプレスの仕事をしている人にも「こんなPR手法もあったんだ」という気づきがあるはず。いっしょに新しい時代のPRを作っていける方のご応募をお待ちしています。

1日のスケジュール

schedule
09:30

出社

午前中は部署のメンバーと社内会議をしていることが多いです。プロジェクトの進捗共有や売上報告のほか、他部署のメンバーにも参加してもらって販促計画を立てることもあります。

11:00

プレスルームの清掃・サンプルの整理

実際の店舗を再現したプレスルームの清掃や並んでいるサンプルの整理を行います。そのあとは雑誌やテレビ用にリース(衣装の貸し出し)をしたり、各種撮影を行ったりすることもあります。

12:00

昼食

午前中の業務が一段落したら、60分の休憩をとります。昼食をとり、午後の業務に備えてリフレッシュします。

13:00

リース

雑誌やテレビ用のリースに向けて、スタイリストさんとのアポイントの調整やサンプルキープなど準備を行います。ブランドの戦略に沿った商品を確実にリースしてもらうために、スタイリストさんへの提案なども行います。

15:00

撮影準備・資料作成

撮影の予定が決まっているときはその準備を行ったり、販促したい商品やイベントが決まれば、PR方法の検討や資料の作成をしたりしています。次のシーズンのPR方法を検討する時期などには、会議が続くこともあります。

18:30

退社

その日のタスクや翌日の予定を確認し、必要に応じて進捗の共有をしたあと、退社します。