RECRUIT 採用情報

MARK STYLER マークスタイラー

社名に込められた想い

MARK(=ブランド・商品)を

STYLE(=創る、ビジネスする)する

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ファッションカンパニーを
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社員インタビュー

no.28

売上は、お客様に喜んでいただけた証。 MARK STYLERだから実現できた「意志ある営業」

GYDA事業部 営業部
2014年入社
Yuuto Hirota

大事なのは、ロジックづくりと結果検証。 営業は思った以上に「考える」仕事

インターンとしてアパレル業界に入り、商品管理や販売を経験したあと、営業職としてMARK STYLERに入社しました。アパレル業界に入って5年ほどが経ち、社会人になった当初から抱いていた本部業務への憧れが高まっていた時期でした。
とはいえ入社当時は、アパレル営業ってどんなことをするのかさえまったくわからない状態。営業といえば1日中店舗を回って商談をしているようなイメージでしたが、実際はまったく違いました。ひと言で言うと、頭をひねって考えている時間が長い。具体的には「なぜこの施策をするのか」というロジックづくりと、施策を打ったあとの結果検証をしていることが多いですね。
ただの思い付きではなく、結果を見据えた施策なのだという“論理”を、売上・在庫の状況、市場の変化といった客観的なデータを使いながら組み立てる。そして施策が終わったら、狙いどおりの成果が得られているのか、その理由は何なのかを、データを元にふり返る。この2つができていれば、関係部署や店舗スタッフの理解や協力が得られて施策の成功率が高まるし、たとえ思わしい成果が出なくても、次への反省材料にできると思うんです。その過程はというと、地道で泥くさい作業の積み重ね。何通りものロジックを組み立てたり、提案の説得力を増すためのデータを探し回ったり、提案の内容が固まれば「本当に妥当かどうか」の検証をくり返したりしています。

こうしたロジックづくりと検証さえできていれば、何をやってもいいのが営業の仕事です。実際に担当している業務も幅広く、僕の場合は、販促データの分析や資料作成から各担当店舗の売上管理、社内外の会議でのプレゼン、ディベロッパーとの商談、店舗のメンテナンスやPOPやポスターなどの作成・配布まで多岐に渡ります。ゴールはもちろん「商品をより多く売ること」。そのために何をすべきかを考えて行動し、結果に結びつけるのが仕事ですね。

一方で、販促のアイデアって、ふとした瞬間にわいてくることもあるんです。だから客観的なロジックやデータばかりではなく、世の中の流行りをキャッチしたり、スタッフと何気ない会話をすることも大事にしています。数字は嘘をつかないけれど、それだけでは実情は見えてこない。なぜ売れたのか、なぜ売れなかったのかを極限まで突き詰め、数字の裏にある「実情」にまで迫ることが、よい営業の条件だと思っています。

楽しく仕事がしたいから、結果にこだわる。 そのためには“ケンカ”もいとわない

仕事をするうえで大事にしているのは、強い「意志」を持つことです。営業にはすべての部署の調整役という役割もあると思うんです。ぶつかり合うたくさんの意見をベストな形にまとめ、ブランドが思い描くゴールにまで持っていく必要がある。そんなときに営業が意志のない“御用聞き”になり下がれば、みんなが右往左往して、一枚岩となってゴールに向かっていけなくなってしまいます。

もちろん、その過程では他部署に負担をかけることもあるし、ときには“ケンカ”もする。でも、間に立つ僕らの意志が伝われば、理解も得やすいんです。日々のロジックづくりや結果検証も、意志をよりうまく伝えるためにしていること。客観的なデータの裏付けによって、単なる感情のぶつけ合いになるのを防ぎます。そういう建設的な“ケンカ”を経ることで、関係者間の意志疎通も深まると思っています。

僕がここまで意志にこだわるのは、結果がすべてだと思っているから。こう言うと厳しく聞こえるかもしれませんが、本当の意味で楽しく仕事をするには、結果を出すことが必要不可欠だと思うんです。結果が出ないと予算がなくなり、好きなものも作れなくなる。お客様にもいいものを届けられなくなってしまいます。必要最低限のことだけやってゆるくいこうよ、という働き方もなくはないと思うんですよ。でも僕はやっぱり「お客様に喜んでいただき、その結果として売上を上げる」という本質にこだわりたいと思っています。

もちろん、すぐに結果が出ないときもあります。そんなときは原因を追求して、早期にアクションを起こすようにしています。原因がすぐにわからなければ、仮説でもいい。アクションを続けていると、1か月後、1年後に「そういうことだったのか」と腑に落ちる瞬間が来るものなんです。そのときには、自然と結果もついてくる。だから落ち込んでいる暇はないし、常にトライアンドエラーをくり返して走り続けていたいですね。

才能よりも、愚直に続けること。 MARK STYLERで「一生の仕事」を見つけよう

営業の仕事をはじめて8年目になりますが、この仕事に向いているのかはいまだにわからないんですよ。「営業といえば人当たりのよさ」というイメージがありますが、僕は全然そうではなくて、言いたいことをガンガン言ってしまうほう。どちらかといえば、向いていないのかもしれません(笑)。

でも、大事なのは「向いているか」よりも「好きな仕事か」だと思うんです。僕もこの仕事が好きだから、失敗しながらも結果を出してここまで来られました。上司や先輩たちもその気持ちを受け止めてくれて、遠慮なしに言ったことを「じゃあやってみたら?」と拾ってもらえたり、ロジックが詰め切れていないアイデアをサポートして形にしてもらえたり。MARK STYLERだからこそ、営業の仕事をこれほど好きになれたのかもしれません。

やりたい仕事なら、すぐに「向いていない」と決めつけないで、自分でやり切ったと思えるところまで続けることが大事なのではないでしょうか。もちろん、仕事は楽しいことばかりではないし、続けても報われる保証はない。迷いが生じることもあるでしょう。でも一度やると決めたなら、覚悟を持って続けてほしい。業界のトップにいるようなベテランの人材も、周りが脱落していく中、腹をくくって仕事を続けたから、今の地位にいるという面もあると思うんです。続けることって、それほどすばらしい。立派な経歴よりも光り輝く才能よりも、ずっと尊いものだと思います。

営業という仕事、そしてMARK STYLERという会社は、そういう一生の仕事をするのにこれ以上ないフィールドだと思います。「やりたい」という気持ちがあればどこまでも挑戦できるし、年齢や所属部署を理由にそれを阻まれることもありません。商品を売る力、たくさんの人と協力して仕事を進めていく力、ゼロから自分の頭で考える力といった汎用性の高いビジネススキルが身につくのも、この仕事ならでは。あなたの「やりたい」を、いっしょに形にしてみませんか。

1日のスケジュール

09:30

出社・朝礼

出社するとまず朝礼があり、各ブランドの売上報告を行います。朝礼を終えたらメールチェックをし、その後担当店舗や各種Webチャネルのランキング入力や、各店舗の営業担当者への情報共有を行います。

10:00

会議

部署の会議と事業部の会議がそれぞれ週に1回あり、販促企画の立案や販促状況の共有、施策の進捗報告・結果検証などを行います。スタッフ間の何気ないコミュニケーションから、新しい販促のアイデアが生まれることもあります。

11:00

資料作成

各店舗の売上や客数、客単価といった数値をまとめた資料を、週に1回作成します。予算対比、前年対比や競合ブランドの売上、週の売上の変化、DMの戻り率なども参考数値としてまとめ、施策の結果を多方面から分析・検証できるようにしています。

12:00

昼食

午前中の業務に区切りがついたら60分の休憩をとり、昼食をとります。

13:00

販促の検証・売上戦略づくり

資料を見ながらこれまでの販促施策の結果検証をし、必要に応じて担当者に情報共有を行います。また、予算や売上目標から逆算して各商品の目標販売点数を設定したり、どの店舗で何点販売するかを決めたりといった売上戦略も立てています。

16:00

担当店舗のメンテナンス

夕方からは店舗にたくさんのお客様がいらっしゃることが多いので、おおよそこの時間帯に担当店舗を訪れます。新作の動向チェックやPOPやポスターの貼り替え、レイアウト変更などの店舗のメンテナンスや、マネキンやラックの状態、店舗を訪れるお客様のファッションなどのチェックを行います。店舗スタッフとのコミュニケーションもとり、競合ブランドの動向や売上などの情報を共有します。

18:30

帰宅

店舗での業務を終えたあとは、競合ブランドの店舗を見に行ったり、街を歩きながらポスターやPOPなどの販促物を見たりしながら、帰途につきます。