RECRUIT 採用情報

MARK STYLER マークスタイラー

社名に込められた想い

MARK(=ブランド・商品)を

STYLE(=創る、ビジネスする)する

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ファッションカンパニーを
共に目指してくれる仲間を募集しています

皆さまのご応募をお待ちしています

社員インタビュー


no.2

責任感とは、ひとりで抱えることではない

40代男性・精神障がい・在籍3年以上

生かせるスキルはあるのに…

自身の障がいを開示する「オープン就労」を選択しています。フルタイムで安定して長く働きたいという希望で、パソコンスキルや今までの経験を生かしやすい事務職を探しました。初めての「オープン就労」だったので、就労サポートを受けられること、通勤時間が短いことも応募を決めた理由です。

応募時は、自信が持てず不安なことばかりでした。仕事への理解や対応がすぐに出来ないのではないか?と考えていました。不安を感じやすい傾向があり、即時対応を求められる業務は特に心配です。さらに、人に頼ることが苦手だったため、前職では、仕事を抱え込み過ぎて、短期的にはやり過ごせても、どんどん自分自身が疲弊していました。相談もできず、仕事に対してプレッシャーを感じていました。

自分の変化に気付いた

今は、面談でたくさん話をするようにしています。決して堅苦しい雰囲気ではなく、気楽に話しています。仕事や日常のちょっとしたことに、共感してもらっているうちに、前向きな気持ちになってきました。入社から年月が経ち、当初は口数が少なかった自分が、今では話すことが楽しくなっています。考えていることも素直に話せていると思います。以前は、「こうしなければならない。こうあるべき。」と固定観念に縛られてしまい、本音を話すことが出来ませんでした。結果的に、学ぶチャンスを逸していたと思います。当時は助言や指摘を受け入れることも難しかったです。仕事内容や心情も話せるようになったことで、難航していた課題の解決の糸口を見つけられたり、仕事の優先順位が付けやすくなりました。状況を俯瞰的にみることが少しずつ上手になってきたと思います。考え方は無数にあるんです。視野が広がると仕事も進めやすくなり、閉塞感を感じることも減りました。

これからも働くために

かつての自分のように、「自分が抱えている仕事は自分ひとりで解決しなければいけない」と思い込んでしまい視野が狭くなっている人に助言が出来るようになりたいと考えています。仕事はひとりでするものではなく、組織で成し遂げるものです。「自分ひとりで解決する」ことだけが責任感が強いというわけではありません。人の手を借りることが必要な場面に遭遇した時、自分ひとりでどうにか対処しようとしなくて良いのだということに、気付いてほしいです。それは努力しないということではありません。きちんと理解してもらえるように助言することが出来れば、自分に対しても「あぁ、柔軟な考え方が出来るようになったな」と思えるでしょう。

振り返ってみると、どんな考え方も、話せば受け止めてもらえる環境があることが良かったです。落ち着いて話してみると、考え過ぎたり、焦っていたことに気付かされます。いろいろな道筋を示してもらえることで、自分で考えながらゴールに辿り着くことが出来ています。「自分だけで解決しなくてもいい」ということが、プレッシャーを減らし、明日も頑張ろうと思わせてくれます。

先輩社員からのメッセージ

message
とても安心できる職場です。新しい仲間が増えることは、心強くうれしいです。ご応募により、素晴らしいご縁につながればと願っています。