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MARK STYLER マークスタイラー

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MARK(=ブランド・商品)を

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社員インタビュー

Risa
Okuyama
no.6

接客を受けること、接客をすることが 自分自身の成長につながっています

Risa Okuyama
MERCURYDUO 名古屋店舗勤務
2020年入社

地元で働くことのメリットは お客さまとの共通の話題で盛り上がれること

小さな頃からファッションが大好きで、物心つく頃には自分で着る服は自分で選んでいるような子どもでした。高校生になってからは、地元の三重から名古屋や大阪まで友人とお買い物に行くこともありました。友人のコーディネートを考えて服を選ぶことが好きで、その時から「ファッション業界で働こう」と進路を決めていました。
現在も三重から名古屋まで、片道1時間半弱を通勤しています。いろんな方に通勤について話すと驚かれるのですが、他県から名古屋に通勤通学している人は多くて、特に気にしたことはありませんでした。短大時代も三重から名古屋へ通っていたので、気軽に学生時代の友人たちと会うことができます。短大ではファッションビジネスや販売接客について学んでいたので、同じ業種で働いている友人も多く、今は情報交換したり、プライベートで遊んだり、充実した日々を送っています。就職活動していた当時は関東での就職を希望していましたが、今は名古屋で働けて良かったと思います。
 学生時代、いろんなショップで接客される中で特に印象に残っているのは、スカート・ワンピース派の私にパンツをお勧めしてくれたMARK STYLERの販売員さんです。その方は「パンツも絶対お似合いになると思うから、ぜひ履いてみてください。履いてもらいたいパンツを持ってきていいですか?」と提案してくれました。思ってもみない提案に「似合うかな?」と思いつつ試着したら、いつもと違う“新しい自分”を発見することができ、とても嬉しかったことを覚えています。
 ほかにもMARK STYLERのブランドでは、いつも販売員の方が親身に対応してくれたことが印象に残っており、就職するならMARK STYLERが良いなと思うようになりました。
そういった過去の経験から、接客ではいつも着ているテイストの延長でなく、ちょっと違うスタイルで“新しい自分”を発見できる提案を心がけています。中学生の頃から名古屋にはよく買い物に来ていて、館内だけでなく、周辺エリア、人気のスポットも把握しているので、お客様との会話も自然に盛り上がります。会話が弾むとお客様の好みやライフスタイルについて、気軽にお話しいただけるので、それをヒントに、私が似合うと思ったものを提案しています。お客様との共通の話題で盛り上がれるのは、地元で働いてよかったことですね。

お客様の人生にも携わることができる仕事だから 良い接客から学び、接客をアップデート

接客を受けることが好きで、いろんなショップでいろんな販売員さんと接してきましたが、いざ自分が販売員として店頭に立ってみると想像以上に大変な仕事でした。特に現在勤務している店舗は、JR名古屋駅に直結した複合施設で百貨店も併設されているため、幅広い年齢層のお客様が来店されます。同世代だけでなく、いろんな世代の方と接する機会が多くて、最初の頃は苦戦しました。
例えば、お母様と一緒にお買い物に来るお客様もよくいらっしゃるので、娘さんご本人とだけなく、お母様ともコミュニケーションを取りながら接客しています。働き始めた頃は言葉遣いや所作などがうまくできず、失礼な態度になってしまったこともあったと思います。
最近は幅広い世代のお客様に対応できるよう、言葉使いや所作、行動などを丁寧にするのはもちろん、いろんなテイスト、世代のファッション雑誌やSNSアカウントなども読むようにして、日々勉強しています。
また、自分の好きなブランドばかりではなく、違うテイストのお店にも足を運び、いろんな接客を受けるようにしています。ブランドによって接客スタイルは様々で、勉強になったところはどんどん自分の接客に取り入れています。
実際に私が受けた接客で、試着室から出た時に背中のファスナーがちゃんと上がっていないことに気づかず、販売員さんはすぐに気がついて、スマートに対応してくださったことがありました。そのとき、自分がお客様の後ろ姿まで気にしたことがないことに気づき、それ以来、試着室からお客様が出てきたら360度チェックすることを心がけています。それは試着だけでなく、お客様が着てこられた服に着替えたときも気にしています。些細なことかもしれませんが、そういった心遣いがお客様にとって接客の満足度につながると思っています。
この2年間で嬉しかったことは、ウェディングフォト用の服を探していたお客様の接客です。当初1着の予定が、提案した2着がどちらも気に入り「選べない!」ということで、最終的に2着ともお買い上げいただきました。後日「選んでいただいてよかったです」とメールをくださり、さらにお店に撮影した写真を見せに来てくれたのです。お客様の人生の門出に華を添えることができるのは、この仕事の特権だなと改めて思いました。

お客様は十人十色だから販売員も十人十色 自分から頑張ろうと思えば成長できる仕事です

接客されることが好きなので、これまでいろんな店で接客を受けてきましたが、実はプライベートでは人見知りをするタイプなのです。入社して間もない頃は、お客様に話しかけるにもとても緊張してしまい、先輩スタッフから「やればできるよ!」と励ましの言葉をたくさんもらいながら接客を重ねてきました。
まずは先輩スタッフの接客を見て、自分でもやってみる。それに対して先輩スタッフからアドバイスをいただき、声をかけるタイミングや言葉を工夫していく。そうすることで、少しずつお客さまへのお声がけや会話にも慣れてきました。
例えば、店頭で立つ場所もその工夫の一つです。常にお客様の視界に入る位置へさりげなく移動して、お客様から声をかけやすいオーラを発することを心がけています。お客様が気にならない程度に観察して、タイミングを見計らいながらお声がけする。この空気感や声掛けのタイミングはとても難しいのですが、最近やっとコツを掴めるようになってきました。
そのコツを掴めたのも、私自身が“人見知り”だからだと考えています。人見知りだからこそ、接客が苦手な方に合わせた距離の詰め方、声掛けのタイミングなどを掴むことができたと思います。だからこそ思うのは、ショップにはいろんなタイプの販売員がいた方が良いということです。
お客様は十人十色で、一人ひとり求められている接客は違います。だから、販売員もいろんなタイプ、いろんな接客ができる方がいて良いと思います。いろんなタイプの販売員が在籍することが店の強みにもなります。私のようにプライベートでは人見知りでも、ファッションが好き、お客様をコーディネートすることが好きという気持ちがあればできるのが、この仕事の不思議なところです。好きなことや得意なことで、苦手な部分を少しずつカバーして、接客できるようになります。
接客方法はみんな違うので、正解がありません。ありきたりですが、お客様から「あなたに選んでもらってよかった」といってもらえる接客を目指しています。だから何事にも意欲的に取り組み、自分から頑張ろうと思える方なら、ずっと成長し続けることができます。ぜひ私たちと一緒に成長していきませんか。